ACミランとイタリア代表のキャプテンであり、多くの評論家が史上最高の左サイドバックと推す。わずか16歳のときに、ウディネーゼ戦でセリエAデビュー。88年には代表初キャップを獲得すると、以後は監督や戦術、フォーメーションがいくら変わろうとも、アズーリのメンバー表からマルディーニの名が消えることはなかった。すでにW杯にも3度出場。イタリアの最多キャップ保持者。
94年の米国W杯では、大怪我を負って手術台へと向かったバレージの代わりにスイーパーを務めてチームを決勝へと導き、バレージ復帰の舞台を
整えた。この献身的な働きで、同年の英誌WORLD SOCCERが選ぶ年間最優秀選手にも選出されている。
ただ、全ての大会において、PK戦で栄冠への行く手を阻まれるという悲運は、僚友バッジオとともに背負った運命なのか。クラブ・レベルでもACミランの黄金時代を形成。
6度のリーグ制覇、3度の欧州チャンピオンに輝いており、90年代のシーンをリードしてきた選手である。
父親も元ACミランの選手で、現パラグアイ代表監督のチェザーレだということは有名。