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19 Sep.,1998 at The Dell
Southampton vs Tottenham
1998年9月19日(土) プレミアリーグ
ザ・デル 観衆:15,204人

サウサンプトン 1(0−1/1−0)1 トッテナム
得点:ルティシェ(64分)フォクス(25分)
警告:ベナーリ、カルターウッド、トラッメツァーニ

<サウサンプトン>
ジョーンズ、ワーナー(ルンデクバン)、ベナーリ、ハウェルズ(ビーティー)、
パーマー、ドッド、ブリッジ、ギブンス、ヒューズ、オステンスタッド、ル・ティシェ
<トッテナム>
セガールス、カー、トラッメツァーニ、カルターウッド、カンベル、
ベルティ(ドミンゲス)、ヴェガ、ジノラ、フォックス、ファーディナンド、クレメンス

シーズン6試合目にしてようやく今季初の勝ち点を挙げたセインツ。
立役者はやはりこの人。No.7、マット・ル・ティシェだった。キックオフから1時間は完全にアウェーチームに支配されていたこの試合、その流れを一気に打ち破った一撃は非常に価値あるゴールとなった。
前半25分、スパーズの右サイドバック、カーが入れたクロス。中で待ち受けたフォックスが、ノーマークのまま反転してシュート。これが決まって、スパーズが先制する。

だが、その後のスパーズは、幾度も訪れたチャンスをクロスバーなどに阻まれ、追加点を奪えない。

対するセインツは、どうにもボールの回らない状況に業を煮やし、トップにいたスパーキーを中盤の深い位置まで下げる。すると、ホームチームが徐々に中盤での支配力を盛り返していく。

そして64分、スパーキーからの素晴らしいループ気味の縦パスに反応したのはル・ティシェ。DF2人の追走を振り切ってゴール正面から右足で豪快にネットに突き刺し、ザ・デルに熱狂の渦を巻き起こした。

このゴールで、突然にして形勢は逆転。スパーズは落ち着きを取り戻すのに必死で、元気なビーティーらの動きに翻弄される時間が多くなる。結局、そのままスコアは動かずドロー。

とはいえ、長いトンネルから抜け出す光明をホームのサポーターに示せたセインツにとっては、一安心となる結果だった。