アップトン・パーク/Upton Park
ウエストハム・ユナイテッドのホームスタジアム。公式にはボレイン・グラウン
ド(Boleyn Ground)と言う。
これまでの最高入場者数は、1970年10月17日のトッテナム・ホットスパー戦で、
42,322人がつめかけた。
ここに移転したのは1904年。それまでのチームはイーエストエンドを転々として
いた。 テムズ・アイアンワークス時代にはハーミット・ロードに1年、ブローイング・
ロードに1年居て、1897年からはプライストウのメモリアル・レクリエーション・グ
ラウンドでプレーしていた。
ボレインという名前の由来は、ヘンリーヒルの2番目の妻、アン・ボレインにちな
んで名付けられたボレイン城と呼ばれる家が隣にあったため。この家は1950年代まで
スタジアムの隣に現存していた。
また、移転した1904年には、ボレイン・キャッスルFCをウエストハムが吸収合併し
ている。
柿落としとなったのは9月2日に行われた南部リーグでのミルウォール戦。
1923年に1部昇格とFA杯での決勝進出という成功により、観客席を2階建てにする
余裕ができ、新しいスタンドは1925年に完成した。
以後、長きに渡り数多くの栄光が刻まれてきたアップトン・パークだったが、89
年の「ヒルズボロの悲劇」からテラス(立見)の廃止を決定。
まず、1994年に旧南スタンドがボビー・ムーア・スタンドとして新装オープン。
1995年にはクラブ100周年に合わせてセンテナリー・スタンドが完成。これにより
アップトンパークは、テイラー・リポートの規格に合う、全席指定のスタジアムへと
生まれ変わった。
2002年には、木製の椅子が歴史を感じさせた旧ウエスト・スタンドに代わり、ド
クター・マーティンス・スタンドが完成。収容人員を大幅にアップさせた。内部には
豪華なラウンジやショップ、ミュージアムが併設され、一躍近代的なスタジアムへと
変貌を遂げた。
将来的にはイーストスタンドも増改築の予定で、4万人規模へのスタジアムへと成長
していくことが約束されている。 |